December 25 はれ
クリスマスですが、
23日にセガレのおごりでワインを呑んだので
今日は我家的に普通の金曜日です。
年賀状の入稿もすませたし、
大掃除は ほぼしないし、
普通の一日です。
来年からは、うちの年賀状に君は入らないよ、
年賀状は自分でつくるんだよ。
郵便局にいって、切手とお年玉用に新札に両替えして、
暗室に入ります。
もう、イチョウは丸裸。
Johnny CashのカバーでHeart Of Goldがラジオで流れた。
力強いな〜
December 17 はれ
クリスマスが近くなると
毎年”WAR IS OVER”のTシャツを着ています。
暗室での待ちの時間、
科学変化に集中しながらも、実はいろんな事を思います。
戦争と平和って対の事かな?とかね。
平和で太るやつ
戦争で太るやつ
そんなもんが確かに在って、
やつらが、
停滞したとき
打破する方法として
やつらは、
政治や報道を駆使して、
見ず知らずの、行った事もない国や民族に対して、
善悪、感情をコントロールする。
自分の経験、感情、善悪、命など見失ったふりをして、
コントロールされる僕らは馬鹿者です。
暗室の赤いランプの中で、
非生産的な作品を作りながら思いました。
非生産的じゃ平和も戦争も語れない。
でも、平和なときに少し太るやつになりたい。
オロオロ・・・・
December 11 はれ
四畳半襖の下張 金阜山人戯作
僕の珍本、稀本、発禁本、スクラップ、アンティークコレクションの一番最初だ。
東京に出てきて1年目だったか、
高田馬場辺りの古本屋でこっそりとコピーが売られていた。
いくら位だったか覚えてはいないが、
学生が買える程度だったんじゃないかな。
早稲田文学部が輝いていた。
六畳一間のアパートで、それを丁寧に下張したのを鮮明に覚えている。
わざと色焼けしやすいわら半紙を選んで、今はもうないよねきっと。
かっこよくなきゃと、プレゼンしたわけだ。
野坂さんは、時の人でかっこよくて会いたくて
彼が夜な夜な現れるといわれた新宿のゴールデン街のバーに通ったが、
彼が来る頃になると、マダムに「子どものかえる時間だよ」と追い出された。
結局、一度もお見かけする事もできず、
マイブームは池田満寿夫あたりに変わったのかな。
若い頃あつくなった事って
たわいもないけれど、
今日につながっているんだよな〜
良くも、悪くも
でっ、今日は最近焼いている写真のマウント(下張)を思案しています。
野坂さん、節子にあえるね。
ありがとう。
December 07 はれ
きのう、西荻で2002年ノーベル物理学賞受賞者をお見かけした。
やる事をやり通し結果を出した いい顔でした。
僕は何にも疎いが、化学や物理が特に疎い。
でも、
発明、発見って遠回しだったりするけど、
確実に私たちの生活にくっ付いてくる。
彼の研究成果もいずれ、僕らにくっ付いてくるはずだ。
直線を発明した人、
時間を発見した人、
すごいな。
梢の光が眩しい。