April 22 はれ

アレクシェービッチの「小さき人々の記録 ロシア」2001をNHKで見た。
独ソ戦、スターリン粛正、アフガニスタン侵攻、チェルノブイリ原発事故、ソビエト崩壊を
経験した人たちにインタビューしたドキュメント。
アレクシェービッチはベラルーシ出身、2015年のノーベル文学賞を受賞した女性
この人の取材は人類の財産だと思った。

心閉ざしてあの世に持っていってしまう経験をちゃんと聴きだし記録、未来に過ちをくり返させない。

でも、なぜなんだろう
くり返しちゃうんだよな。

今日、わたしにできることはアレクシェービッチの名前をわすれないこと。
それと、これを聞いたこと。

April 21 あめ

セガレが、家を出て行くということで、
段ボールを貰いにスーパーに行っても段ボールがない。
訊けば被災地支援のために、かたちのいい段ボールは、
貰われていってないそうだ。
日本かっこいい!

少ない支援物資を受け取る人たちは長い時間、長い列こらえて混乱しない。
誇り高き日本人!

日本は災害の多い国だけれども、
でっかくあかいまるがある。

日本に生まれてよかった。

運送業者も被災地に向かっているらしく、引っ越しがはかどらない。
ちょっと不便からはじめるセガレの一人暮らしは、楽しみだ。

ネットや通販でしょうむないものを買うのは、ちょっとひかえる。
離れたところからだけどさ。
私にいまできること

April 18 はれ

九州の地震のためにわたしができること?

今は、しずかでいること
気をゆるめない。
流言飛語におどらない。
九州の商品を買うこと
求められたら、できることをする

しずかに過ごす

April 11 くもり

昨日夕方散歩した。

風もなくあたたかい。
花見も最後かなっていう日曜日、若者の歓声が聞こえる。

酎ハイ飲みながら、
向こうの影をバックに
五分ほど残った桜と花びら飛ばしてガクの濃いピンク
ぼんやりみてて、
あわみたいだなって思った。
うたかた。
こんなふうに桜をみたことなかった。

サイダーでなく、ビールでもなく、シャボン玉でもない。
カメラを持っていなかったからよく見ておいた。
桜のあわ。

今朝早く、カメラを持っていったけれど、
気持ちは、気の抜けたクラブソーダ
一期一会だね。

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