November 17 はれ
空いた時間は、お酒も飲まずに作品制作しています。
正直、心疲れて。
納得できないと
プリントやり直し、それは昔も今も変わらない。
たくさんあった写真関連メーカーが、デジタルにおされて銀塩写真事業から撤退して
フィルム、印画紙が恐ろしく高価になったこと。
好きな色調の印画紙がみつからない。
選択できない。
オフセット印刷の原稿であれば、デジタルデーターでもいい。
モニターで見るのなら、絶対デジタルデーターです。
でも、手に取ってみる写真は、光を当てて感光した物じゃないと感じない。
贅沢な悩みかもしれない。
デジタルしか知らない世代もいっぱい、もうそういう人の方が多いでしょう。
私もデジタルデーターをいっぱい使います。
いや、デジタルデーターの方が多い。
でもね、20世紀生まれの人はアルバムを開いて銀塩のすばらしさを解ったうえで
データーという目に見えない数字で新しい表現を模索しなくちゃ。
まっ、どうでもいい事かもしれません。
心おれて、一服。