July 29 はれ
NHKのBSの映画を自動録画しています。
今時期は太平洋戦争の映画が、録画されます。
昨日は、岡本喜八の「肉弾」
今日は、今井正の「野火」観ました。
どちらの主人公も、
ノリノリで得意になって勇ましく戦場に行く軍人気質の人でなく、
学徒兵。
だからといって、いやいやとか、反戦とかって言うんじゃなくて
戦争にのみこまれた普通の国民。
やりたい事も置いといて、死んでいくことにも納得している。
これもお国の為かっと思っている普通の青年。
なんとなく。
徴兵前の思い出なんか描かれません。
戦争じゃなくて戦場での青年の経験と気持ちだけが描かれています。
戦場が想像できていれば、
おしつけられた憲法って思っている人
敗戦でくやしがる人、
戦争したがる人も変わるかもしれないね。
日本国憲法九条は、財産!
なんたって、戦争放棄だからね。
戦場の想像ができてなければ守れない。
想像放棄のやつらにやられちゃう。