March 17 はれ
子どもの頃、近所にきちがいがいた。
私が大人になって、
時代、医療が進んで、
きちがいだと思っていた人々は、
認知症といわれる症状だったことに気がついた。
老いは、今日にとらわれず
誰しも避けられない。
医療的な解明だけは進み長命は叶えられたが、
ささえる心、力はたよりなく、
社会福祉もあてにできない。
まったく、わからない。
March 14 あめ
例年並みの気温だと寒く感じたりするけれど、
変なタイミングで雪が降ったりしたけれど、
ダウンジャケットの下で汗をかいた日も多かった。
暖冬だった、とおもう。
今日の雨も窓開けてるもんね。
そうそう、
今年はね〜ちょっと待てよ、カワズザクラって
思いながら散歩してた。
ソメイヨシノの圧倒的な春感が、
君のフライングで薄れるじゃないかってね。
カワズザクラは冬のおわりを告げるスターなのに
ケチつけられてかわいそう。
自分でケチつけておいて。
遠くのヤナギの新芽のきみどりが
私のヨーイドン
March 10 はれ
40年以上前、僕がまだ高校生だった頃
大好きだったドラマ「傷だらけの天使」
ビルの屋上にすんでいる探偵?かなみたいな若者のドラマだ。
BS12chで再放送している。
僕が上京してきた頃、舞台になったビルは、
山手線から見えて、憧れの東京だぜって感じだった。
まだあるのかな?山手線からもう見えない。
代々木で下車。
そしたら、
あったんだ。傍までいったよ。
昭和から平成に変わり30年くらい?
21世紀になって17年目、奇跡だよ。
今にも崩れそうななんだけど、
一階は仮設っぽい造りの飲食、三階は古い中国書店。
他の階は外から見る限り廃墟。
インチキと不思議がいい感じ。
表に電話の子機を持ったお年寄りがいたので話しかけたらビンゴ!
中国本屋の主人で、ロケのことはしっかり覚えていた。
やかんを貸したんだって。
小道具なくて借りれるなんて・・・ゆるいいい話でしょ。
すてきなコミュニケーション。
監視カメラなんかで管理しない、
ヤクザとか商店街とか学校、家庭が街のルールだったけれど、
今ほど、息苦しくない時代だった。
わけのわからないなんかに
きれいになった、
安全になったと
さっぱりわかんない。
ただ血の通わないなにものかに管理されて
安心なのか油断なのか・・・苦しそう。
インチキと不思議、夢って紙一重。
March 07 くもり
寒かったりするけれど、
ダウンは着ずにウールのセーター。
はっくしょん!くしゃみはでるね。
花粉の季節。
February 28 はれ
あんまり連絡を取っていないセガレに
荷物を送ろうと思うが、家庭の味っていうのはめんどくさい。
いや、むつかしいから吉祥寺で買い物。
中央線が我家のふるさとの味かな〜
そうすると、やっぱエスニックになっちゃう。
しまった!無印くらい盛岡にもありそうだ〜
大久保辺りでピータン買ってこようっと。