June 14 はれ
朝4時に目が覚めた。
昨日一日降っていた雨もやんでいたので
ふらふら散歩。
西の空には雨を降らせた雲が残っていて、不思議な空の重さだ。
途中、子どもの多い時代にはにぎわっていたと思われる、
小さな児童公園が三カ所ある。
昭和感たっぷりで、シャッター通りと同じにおいがする。
でも、老人の私には、
遊具のペンキやベンチも隣接する塀や壁もなんだか懐かしい。
こんなに狭い公園でも、
子ども達だけなら日が暮れるのをわすれて遊んでいたにちがいない。
おしゃれなアシスト自転車のマダムたちにはどうみえるのかな?
そりゃ〜新しいがいいにきまってるよね。
私もそうだったから。
年寄り。
June 09 あめ
古いMacを処分するためデータの移動をする。
古いMacっていったって壊れたわけじゃない、
ソフトに追いつかないから・・もったいない!
メールを移すのが、やっかいだったので
本当に必要とか、
本当に大切って
考えてた。
結局、全部捨てた。
何年も読み返さなかったし、これからも開くことがない。
そう思った。
仕事以外の目上の方、友人、家族のやりとりも
紙に書かれた手紙とは、違うですよ、やっぱり。
紙は場所とるけど。
私には、メールの言葉より音楽。
今日はおやじの命日、69。
庭のあじさい生けました。
May 20 はれ
若中はもうあきらめた。
タルボット「自然の鉛筆」を見てきた。
荻窪から丸の内線で中野坂上下車のつもりだったが、
荻窪に駐輪場の空きがなく、サイクリングかねて工芸大(旧写真大)ギャラリーまで転がす。
荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺、中野は、青春そのもの♪〜
変わってしまった場所、変わらない建物、記憶がいったりきたり
古い景色と遠くの高層ビルがアンバランスで写真的風景っていえなくもないが
正直、あんまり居心地がよくない。
今も昔もいいことばかりじゃありゃしない♪〜
もちろん悪いことばかりじゃありゃしない。
タルボットはね、
当時、最新技術と資金をかけて何を創れるのか探している感じ。
写真を見たこともない、今ほど絵画を見る機会もない人たちに何を誘うのか?
見た人たちは、とりあえずびっくりしただろうな。
のちに、印象派の画家たちに写真って参考資料になったのも頷ける。
公園で花や鳥を撮ってる人たちは、
撮れる機械が簡単に手に入れることができるようになってのテーマだからね。
機械先行のテーマが横行している。
機械から機会(決定的瞬間)つぎの奇怪、喜界、キカイ???
若中も当時びっくりされただろう。
なんてったって創造観察先行だから。
今日はとりあえずのパシャの一枚は無し。