November 24 はれ

ぶらぶらへろへろしてた時間が長すぎて、
ぶさまにあせってプリントしています。

準備してから、待ちの時間があると公園に行きます。
乾燥うまくいくかな?
結果が出るまで、何にも出来ないので公園でするめと酎ハイです。
今日の出来る事はおしまい。

夕方、北風に変わって、木枯らしになっちゃって、
落葉です。

小春日和、ひらひらは他人ロマンチックですが、
木枯らし、嵐のような落葉は、今の私の心模様

November 17 はれ

空いた時間は、お酒も飲まずに作品制作しています。
正直、心疲れて。

納得できないと
プリントやり直し、それは昔も今も変わらない。

たくさんあった写真関連メーカーが、デジタルにおされて銀塩写真事業から撤退して
フィルム、印画紙が恐ろしく高価になったこと。
好きな色調の印画紙がみつからない。
選択できない。

オフセット印刷の原稿であれば、デジタルデーターでもいい。
モニターで見るのなら、絶対デジタルデーターです。
でも、手に取ってみる写真は、光を当てて感光した物じゃないと感じない。
贅沢な悩みかもしれない。

デジタルしか知らない世代もいっぱい、もうそういう人の方が多いでしょう。
私もデジタルデーターをいっぱい使います。
いや、デジタルデーターの方が多い。
でもね、20世紀生まれの人はアルバムを開いて銀塩のすばらしさを解ったうえで
データーという目に見えない数字で新しい表現を模索しなくちゃ。
まっ、どうでもいい事かもしれません。

心おれて、一服

November 09 くもり

現像、引き伸ばし機の準備、いや掃除を一日かけてした。

フィルム写真は、金銭的に撮らないと思います。
古いフィルムを伸ばすのも好きではない。

フィルムもカメラも無し。
光を使って印画紙に影を焼くと決めました。
焼き直し有りのコピーは無し。

何でもコピペに、腹が立ってきて
平行線が交わらないように
仕事、ブログはデジタルでいい。

作品は印画紙で披露すると決めた。
ここまで170文字の文章、

Command+C、X、Vを何度使った事か?

November 06 はれ

鞴祭りに行ってきた。
上野公園もおしゃれになって、びっくりぽん。
公園は変わる。

大学も鋳金研究室土間も近代的な工場みたい。
排煙設備もない土間で、くわえ煙草、
紙にくるんだしろみ(ヒ素)を箸でつまんで、るつぼに投入
銅合金を調合してた。
校舎内、完全禁煙。
環境意識は変わる。

私がいた頃は、日本古来の真土(まね)型鋳造が主流だったけれど、
今は、ヨーロッパの石膏鋳造が主流に。
技法は変わる。

先生、先輩や同期は懐かしい、
でも、若い女子と話してばかりいた。
ジュエリーアーチィストを志している娘が多かった。
僕らの頃は、そういう職業を保険みたいだと馬鹿にしていたかな?
夢は変わる。

でも、そうだよね〜
わけわかんない工芸作家じゃ、
食っていけない事を先輩を見てよく学んでる。
美術も変わるわけだ。

鞴様も隠居で今じゃコンプレッサーだもんね。
鞴様は、土間のはじっこで静かに時代を見てる

鞴祭りって十一月の八日だったはずなんだけどな〜
大学の都合で祭りも変わる。

November 04 はれ

昨日、文化の日っていうことで
夕方にもかかわらず、
お気に入りベンチは、うまっていた。
しかたなく、
あんまり座らない、それでも何度か座った事のあるベンチでチューハイ。

台風や病気で樹木が倒れたせいか、
以前、このベンチからは見えなかった銅像が、正面に飛び込んできた
美的でもなく、文化的でもないと思える偉い人だったらしい銅像。

彼は、公園も私も見ていなくて、
何となく、変な方向を向いている
すれちがう知人に尋ねても、わからない。

彫刻の正面って大切な事だが、よくわからない。
彼は何を見ているのだろう。

地図で、調べました。
きっと、視線の先は井草八幡だとおもいます。
善福寺の谷から、丘の八幡様をあおいでいるのだと思います。

神を仰ぐっていいよね!
末裔たちは、知っているのかな、想像できてるのかな?

時間が見えなくしたんだね。

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