October 19 はれ

緊急事態発生!

車を止めれる飯屋を探す時間が無かった。
家族三人と義理の母親をつれて、東八通りの回転寿し屋に入る。

流れてくる寿司を見て手が出ない。
ロボットが成型した飯に
ハムの様に薄いスライスされた解けきっていない冷凍の具を乗せてあるだけ。
しらーっとした気持ちで、注文用のタッチパネルをいじる。
だいたいタッチパネルってなんだよ〜

急がなければいけないのに
食べるものが見つから無い私を見かねた
セガレが、

「周りを見てみろよ!楽しそうでしょ、
彼らは貧しい心じゃなくて、たぶん、金銭的に貧しいだけなの。
食べ物がこうでなきゃいけないと思っている
親父の心が貧しいんだぜ!」

店内は子供連れは、幸せそうにも見える。
まったく、そのとうりだ・・・
大好きな水産物の延長にびっくりぽんな未来が出来上がっていた。

これでも、日本食は世界文化遺産っていうのかね?
「もちろん!これも文化遺産!」

夜遅く、危機回避。

October 16 あめ

目が覚めて
雨音、タイヤが水を切る音

何年も前に知人からもらったが、聴いてなかったデモCDを聴く。
バンド名も、曲名も知らない。わからない。

聴き取りにくい高音のボーカルが、
もの凄く手数の多いベースに乗って
ゆっくり、しっとり降りてくる。
心地よい意味不明

トラック1 41:23
トラック2  8:32
トラック3 12:59
トラック4   4:45

知人には、もう連絡はつかない。

嵌まってしまった。

October 12 はれ

夕べはセガレと西荻でディナー。
ディナーと気取っても、私とセガレの財布の中身を足して2600円・・・
持ち金に収まるよう、外に張り出されたメニューを足し算して
結局、やる気のなさそうで、みすぼらしい中華料理屋しか選択の余地はなかった。

結果、とても満足した。
六本木の孫正順の店に全然負けてないぞ〜。

店は私たち二人だけだったから、話しませんかと誘った。
来日してからの、苦労、
故郷の福建のこと、
虚しい日中国交、
国籍に拘束されない濃密な普通の人の出会い、

そして、仕入れは、ほぼSEIYUだよっていう話。
SEIYUの食材で・・・センスと人柄が味を決めるんだ。

身の丈のでかいグローバルな人の店でした。
店の名は、ネットじゃおしえない。

P.S.
夕方、せみが鳴いていた。

October 09 はれ

秋は陽が身にしみて短くなるのが苦手です。
夜の楽しさを知らないわけでないけれど、
陽のあたる時間が、減っていく感じが苦手。
子供の頃の遊び時間や帰宅時間を急がされたトラウマなのかね?
芸術の秋も嫌い。
僕の芸術の季節は梅雨、湿度200%みたいな感じかな?
乾燥も嫌い。
洗濯物も干物も、野菜もよく乾くいい風なんだけど、
着るものを悩んだりめんどくさい!

なに、ブ〜たれてるの
自分!

October 03 はれ

夕べは高校のクラス会。
田舎から大勢おばさんたちが上京、新幹線のストロー効果。
おじさんが少なく、おばさんが多いことを尋ねたら
クラスは女子が三分の二のだったて言われて、そうだっけと忘れていた。
その少ない男子の一人は、カミングアウト参ったな〜

ホント楽しかったのですが、
今日のスケジュールのため、僕は宴会のみの参加で
握手して、またの再会を約束して帰りました。

クラスメートはカミングアウトした彼のアテンダントで
ゲイのショーパブで二次会。
僕はクラスメート全員大好きになりました。
当時の誤解やすれ違いを
時間と距離が彼らを大好きにさせてくれました。
おもしろかったのは、当時、僕が本当にきれいでかっこよくてセンスが良くて
バイセクシャルだと思われていたこと。
私自身は、コンプレックスの塊だったのに。
ゲイの彼氏だけは私が、「のんけ」っと判っていてくれてました。

人生いろいろ

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